BigMac×コカ・コーラ/CMのりくりゅうとともに流れる懐かしいの曲の秘密

最近テレビをつけたら、マクドナルドのビッグマックのCMなのに、なんだか昭和っぽい懐かしいメロディーが流れてきて「あれ?」と手が止まった、という人は多いんじゃないでしょうか。実はこれ、聞き間違いじゃありません。今回のCMには、フィギュアスケートで金メダルを獲得した「りくりゅうペア」(三浦璃来さん・木原龍一さん)が出演していて、しかもバックに流れているのはコカ・コーラのあの伝説のCM曲。筆者自身、この曲を初めて聴いたときは学生時代の夏休みを思い出して、思わずテレビの前で固まってしまいました。今回は、このCMの背景や曲の正体、りくりゅうペア出演のきっかけまで、できるだけ詳しく掘り下げていきます。

マクドナルドの看板商品BigMacとコカ・コーラの最強コンビ

マクドナルドと言えば、多くの人がまず思い浮かべるのが「BigMac(ビッグマック)」ではないでしょうか。BigMacは1968年にアメリカで誕生し、日本マクドナルドが創業した1971年から日本でも販売され続けているロングセラー商品です。同じく1971年の創業時からラインナップされているのがコカ・コーラ。つまり、この2つは50年以上ずっと一緒に売られてきた「幼馴染」みたいな関係なんですね。実際、ビッグマックを購入した人の3人に1人以上がコカ・コーラを一緒に選んでいるというデータもあり、まさに鉄板の組み合わせと言えます。

コカ・コーラの曲はとてもさわやか、CMもさわやかな仕上がり

今回話題になっているCMで使われているのは、日本コカ・コーラが1980年代後半に放映していた「I feel Coke」というCM曲です。歌っているのは佐藤竹善さん。のちにSing Like Talkingのボーカルとして活躍する彼が、プロとして初めてレコーディングした楽曲なのだそうです。作曲を手がけたのはブルーコメッツの井上大輔さん。当時のコカ・コーラの曲はとてもさわやかで、CMもさわやかな映像美にあふれていました。バブル期特有のキラキラした空気感と、突き抜けるような爽やかさが同時に感じられる、まさに「あの時代らしさ」を凝縮した1曲です。

このCMでBigMacがさわやかなイメージになった理由

なぜこの懐かしい曲を令和のビッグマックCMに使うのか。理由はシンプルで、「爽やかさ」というイメージがビッグマック×コカ・コーラの組み合わせにぴったり合うからです。2024年に第1弾が放映された際は、幅広い年代から反響が寄せられました。

  • 当時のコカ・コーラのCMを知っている世代:「懐かしい」「復刻してくれて嬉しい」という声
  • 曲を初めて聴いた若い世代:「新鮮で感動した」という声

この反響を受けて、シリーズは以下のように続いています。

  • 2024年(第1弾):乃木坂46の五百城茉央さんらが出演。「I feel Coke」を初使用
  • 2025年(第2弾):桜坂46の守屋麗奈さんが出演。1980年代の人気アニメ(めぞん一刻・きまぐれオレンジ☆ロード・マクロス)とコラボ
  • 2026年(第3弾):りくりゅうペア・桜坂46森田ひかるさんが出演。細田守監督作品とコラボ

筆者の感想としては、単に古い曲を使っているだけでなく、映像の色合いや編集のテンポまで「さわやかさ」に振り切っているのが上手だなと感じます。懐メロを使えば何でも刺さるわけではなく、テーマとの相性を丁寧に選んでいる印象です。

ビッグマックだけのCMなのか?

いいえ、正確には「ビッグマック×コカ・コーラ」のコラボレーションCMです。ビッグマック単体のCMではなく、2024年から続くシリーズ企画として、毎年コカ・コーラの「I feel Coke」の楽曲を使い続けているのが特徴です。2026年版のタイトルは「あの頃も今も、夏といえば」篇で、2026年6月30日から全国で放映が始まりました。日本マクドナルドが創業55年目を迎える年ということもあり、力を入れた企画になっているようです。

りくりゅうがこのCMに出演したきっかけは?

りくりゅうペアがこのCMに出演した直接のきっかけは、2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでのペア金メダル獲得と、その後のプロ転向発表です。

三浦璃来さんと木原龍一さんは、日本勢として初めてフィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得し、2026年4月25日にプロ転向を表明、同月28日に引退会見を行いました。現役時代は、大会に向けて体調を整えるために食事制限を続けており、試合が終わった直後に「食欲を解放する」ような感覚で二人でビッグマックを食べていたというエピソードがあるそうです。

撮影の際にも「人生でこんなにビッグマックを食べたのは初めて」と笑い合っていたという話が伝えられていて、単なる企業案件的な出演ではなく、本人たちの実体験に根ざしたキャスティングだったことが伝わってきます。今回のCMがマクドナルド出演は初めてとのことで、金メダリストとしての初仕事という意味でも注目度が高い起用だったと言えそうです。

マクドナルドのCMなのにコカ・コーラの曲が流れる理由、コラボのきっかけ

これはマクドナルドとコカ・コーラの資本関係というより、あくまでマーケティング上のコラボレーションです。先述のとおり、ビッグマックとコカ・コーラは日本マクドナルド創業時から並んで販売されてきた「相性抜群の組み合わせ」。この関係性を象徴的に伝えるための企画として、2024年に日本コカ・コーラの伝説的なCM曲「I feel Coke」を使った映像が制作されたのがコラボの始まりです。年代を問わず反響が大きかったことから継続企画になり、2025年は1980年代の人気アニメ、2026年は細田守監督のアニメーション映画(『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』)の名シーンを実写と融合させる形に進化しています。ノスタルジーを軸に、毎年少しずつ切り口を変えているのがこのシリーズの面白さだと感じます。

このコカ・コーラのCMソングは何年のものか

CM曲「I feel Coke」は1987年に日本コカ・コーラが放映したCMで使われた楽曲です。当時23歳だった佐藤竹善さんが、プロとして初めてレコーディングした一曲としても知られています。今から見ると40年近く前の楽曲ですが、今回のビッグマックCMで再び脚光を浴びる形になりました。ちなみに当時のCM映像自体はYouTubeにも当時のファンによって残されており、下記の動画で雰囲気を感じてもらえると思います。

参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=mSjtKDiZmZE

※この動画は「このコカ・コーラのCMソングは何年のものか」の章、つまりここでご紹介するのがブログ構成的にも一番自然です。読者が「実際どんな曲だったの?」と気になるタイミングで貼ることで、離脱を防ぎつつ理解を深めてもらえます。

まとめ:懐かしさとさわやかさが令和に刺さる理由

ビッグマックとコカ・コーラという長年の相棒に、1980年代の伝説的なCM曲、そして2026年はりくりゅうペアという時の人を組み合わせたこのCM。単なる懐メロ企画ではなく、ビッグマックとコカ・コーラの歴史的な結びつきや、出演者自身のリアルなエピソードを土台にしているからこそ、幅広い世代の心に刺さっているのだと思います。筆者自身も、正直に言うと「懐かしい曲を使えばウケるだろう」という安易な企画なのではと最初は少し身構えていました。ですが調べてみると、55年続く商品同士の関係性や、出演者本人のエピソードまでちゃんと拾われていて、想像していたよりずっと丁寧に作られた企画だと感じました。ぜひ実際のCM映像もチェックしてみてください。

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