横浜・金沢八景の老舗そば屋と黄金アジ天ぷら。実は「黄金アジ」という言葉自体、地元の釣り好きや漁業関係者の間ではかなり前から知られたブランド魚だったんです。私も魚好きですが、その中でもアジが大好きです。アジフライ美味いですよね。今回は「黄金アジって結局何なのか」「老舗そば屋は具体的にどんなお店なのか」を、信頼できる情報源をもとに深掘りしていきます。
黄金アジの秘密|普通のアジと何が違うのか
黄金アジとは、標準的な和名でいうと「マアジ」の一種です。ただし同じマアジでも、外洋を回遊する「黒アジ」と、内湾に居着く「金アジ(黄金アジ)」とでは、体つきも味もまったく別物になります。大日本水産会魚食普及推進センターの解説によると水深が浅い場所で獲られたマアジは黄金色になりやすく、根付き・瀬付きのアジはあまり移動しないため栄養を蓄えやすいのだそうです。
つりニュースの記事によると、横浜沖は都市河川から流入する栄養塩が豊富でプランクトンが多く、脂ののりが抜群になると説明されています。つまり黄金アジは「別の魚」ではなく、「良い環境で育った幸運なマアジ」ということですね。
名前の由来と旬の時期
名前の由来はシンプルで、見た目が黄金色に輝くように見えることが由来で、一般的なアジよりやや大きく20〜30cmほどに育つとされています。旬については、初夏から夏頃、特に9月ごろまでが最も脂の乗った美味しい時期とのこと。市場価値も高く、浜値で1kgあたり2,500円前後、高級魚のノドグロ並みの値がつくこともあるようです。
私自身、東京湾の金アジを刺身で食べたことがあるのですが、正直「これがアジ?」と疑うくらい脂の乗りが違いました。天ぷらにすると衣の中でジュワッと脂が広がる感じで、そば屋の一品としては贅沢すぎるくらいのポテンシャルを持った食材だと思います。
金沢八景の老舗そば屋2軒|アクセス・営業時間・値段まとめ
金沢八景エリアには、対照的な魅力を持つ2軒のそば屋があります。
越後屋|創業100年超えの正真正銘の老舗
🍙【越後屋】@神奈川県横浜市金沢区
— シナモン【非公式】🎳 (@bowlcinnamon) June 9, 2025
創業100年!金沢八景のそば人気店✨️
とても質感が高く、人生トップクラスに美味しいお蕎麦でしたが、量が少なくて残念…🥹
もう1食食べれそうです😂
シナログ:★★★★☆4.5
食べログ:★3.4
Google:★4.0#シナモンの餌日記 pic.twitter.com/TCNuZgGh3V
越後屋は公式サイトで創業100余年、夜鳴きそばから始まったお店だと紹介されています。さらに歴史を辿ると、かつて夜に鐘を鳴らしてお客さんに提供を知らせていたことが店名の由来につながっており、当時使われていた鐘は今もカウンターに商売繁盛の願いを込めて飾られているそうです。この「鐘」のエピソードは、ただの老舗という言葉だけでは伝わらない、実際に店に行かないと分からない魅力だと思います。
アクセス・営業情報は以下の通りです。
- 住所:神奈川県横浜市金沢区洲崎町1-1
- 最寄駅:金沢八景駅から徒歩約12分、海の公園南口駅から徒歩約10分
- 営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:00)通し営業
- 定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜が休業)
- 駐車場:8台分あり、近隣にコインパーキングも
メニューを見ると、釣りたてアジ天ぷら(二尾)900円、海老と季節の野菜天十割せいろ1,750円など、老舗にしては手を出しやすい価格帯が揃っています。石臼挽きの十割そばと、金沢小柴漁港直送の地穴子を使った天丼も名物とのことで、「そばと魚介」の両方を楽しみたい人には特におすすめです。
蕎麦ダイニングTAKAKURA|こだわりの自家製粉と地魚
本日の蕎麦タイムは
— あげ麺太郎 (@agemen_taro) August 6, 2025
横浜市金沢区の
『蕎麦ダイニングtakakura』で
岩のりせいろ(大盛)を堪能
コシのある太めの蕎麦に
濃いめのつゆがよく合う
岩のりの風味をプラス
〆はドロドロの蕎麦湯で
ご馳走様でした#蕎麦ダイニングtakakura#金沢区 #そば #蕎麦 pic.twitter.com/5j4FDskMSi
もう一軒のTAKAKURAは、老舗というより「地元で育った実力派」という位置づけです。公式サイトでは日本各地から厳選した蕎麦の実を石臼で自家製粉し毎朝製麺していること、北海道産真昆布と2年熟成の枕崎産本枯れ鰹節を使った出汁にこだわっていることが紹介されています。
- 住所:神奈川県横浜市金沢区六浦2-2-15
- 営業時間:平日11:30〜14:00/17:00〜22:30(L.O.21:30)、土日祝は通し営業
- 定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日振替)
季節ごとにメニューが入れ替わるスタイルで、地元小学校とコラボした「子供たちが考えたそば」を期間限定で出すなど、老舗然としない柔軟さも魅力です。Uber Eatsにも対応しており、自宅でも味わえるのが今どきの老舗との違いといえるかもしれません。
まとめ|黄金アジと老舗そばの組み合わせは横浜金沢区の隠れた名物
私は、今回この2軒を調べてみて、「老舗=古臭い」というイメージが完全に覆されました。越後屋は100年を超える歴史と鐘のエピソードで物語性を持たせつつ、しっかり現代の財布事情に合わせた価格設定をしていますし、TAKAKURAは老舗のような重厚さはなくても、素材へのこだわりは本格派そのものです。
黄金アジという希少な食材と、金沢八景という土地に根づいた蕎麦文化が組み合わさることで、単なる「テレビで紹介された店」以上の深みが生まれているように感じます。八景島シーパラダイスへ遊びに行った帰りに立ち寄れる距離感も、このエリアの隠れた強みです。ぜひ実際に足を運んで、鐘の音や出汁の香りを体感してみてください。



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