令和の大家族!辻ちゃんファミリーのリアル子育て論

「7人家族」と聞くと、今の時代ではちょっと驚く人も多いかもしれません。でも、元モーニング娘。の辻希美さんと、俳優の杉浦太陽さん夫妻は、まさにそれを地でいく令和の大家族です。

2007年6月に結婚した夫妻は、同年11月に長女、2010年12月に長男、2013年3月に次男、2018年12月に三男、そして2025年8月8日に次女が誕生しており、約18年かけてここまでの大家族になりました。

SNSやニュースで見かける辻ちゃんファミリーの姿には、正直「すごいな」と思う反面、「これは絶対キレイごとだけじゃないだろうな」とも感じています。でも、一番すばらしい!と感じていることは、辻ちゃんのイキイキとした表情、自分磨きを怠らないところ、です。

今回は、信頼できる報道や本人の発言をもとに、リアルな子育て事情を掘り下げてみました。

7人家族の毎日は疲労困憊?リアルな日常をのぞいてみる

5人の子育てとなれば、当然ながら毎日疲労困憊は避けられません。子ども達の年齢も0歳から18歳までと幅広く、保育園・小学校・中学校・高校と、それぞれ違うスケジュールに合わせて動く必要があります。実際、2025年に次女を出産した直後は夏休み真っただ中で、杉浦さんが上の子どもたちの面倒を主に見ていたそうです。特に当時小学1年生だった三男はまだまだ甘えたい時期で、母親の手が赤ちゃんに取られる中、父親のフォローが大きな支えになっていたといいます。

正直なところ、これだけの規模の家庭運営は「気合と根性」だけではどうにもなりません。後述しますが、夫婦での役割分担や外部サービスの活用があってこそ成り立っている部分も大きいはずです。華やかなSNS投稿の裏には、地道な疲労との戦いがあることは想像に難くありません。

10人前の手料理は本当に毎日?台所事情のリアル

「大家族あるある」として注目されがちなのが食事の量です。7人家族ともなれば、1食でも相当な量の手料理が必要になります。とはいえ、毎食すべてを一から手作りしているかというと、それはむしろ非現実的でしょう。共働き世帯やワンオペ育児の経験がある方ならわかると思いますが、品数を絞ったり、まとめ作り・冷凍保存を活用したりするのが、現実的な大家族の台所事情です。

キッチン工事中の自炊事情

興味深いエピソードとして、辻さんは自宅のリビングに床暖房を設置する工事を進めていた際、ブログで「キッチンがほぼ使えない状態」での自炊の様子を紹介していたことが報じられています。2026年3月には工事が完了し、新しいリビングで家族全員が喜びを表現する写真も公開されました。台所が使えない中でも子どもたちの食事をどうにかやりくりしていた様子からは、「毎日完璧な手料理」というよりも、状況に応じて柔軟に対応する現実的な姿が見えてきます。美化されたイメージだけでなく、こうした「ままならなさ」も含めて発信しているところに、皆さんも好感が持てると思います。

へとへとでも笑顔を絶やさない、その理由

子育て中の方なら共感できると思いますが、へとへとに疲れていても、子どもの前ではつい笑顔を作ってしまう瞬間があります。辻ちゃんファミリーのSNS投稿を見ていても、誕生日会やイベントのたびに、家族みんなで楽しそうな写真が並びます。三男の7歳の誕生日には、友人家族も交えた賑やかな誕生日会が開かれ、辻さんは「素敵なお友達、ママパパさん達に出会えて」と感謝の言葉をつづり、杉浦さんも「胸がじんわり」と心境を明かしました。

ただ、これは単なる「強がり」ではなく、夫婦・友人・地域のママ友パパ友など、周囲のサポートネットワークがあってこその笑顔だと感じます。実際、産後ケア施設を利用した経験についても辻さんは語っており、「ワンオペ育児で大変だった1人目のときにあれば、助かっただろうな」と振り返りています。一人で抱え込まず、使えるサービスは使う。この姿勢こそ、へとへとでも笑顔でいられる土台なのかもしれません。

ブレない教育方針・ルールが家族を支えている

5人の子どもがいれば、性格も年齢もバラバラ。それでも家庭としての一体感を保てているのは、夫婦間でブレない教育方針・ルールを共有しているからだと考えられます。東京都の子育て相談サイトに掲載されたインタビューで、杉浦さんは「自分の行動を家庭のルーティンに合わせるのが重要」「こどものお手伝いは面倒がらずに過程を経験させる」と語っており、子どもの自立を促す姿勢がうかがえます。

杉浦太陽さんの育休とイクメン受賞歴

杉浦さんといえば、育休を取得したことでも話題になりました。辻さんによれば、杉浦さんは三男の小学校受験関連の塾申し込みや説明会の対応をすべて担当しており、「もしも育休がなかったら長男は高校に入学できない事態になっていたかも」と笑いながら振り返っています。こうした実績は単なる話題作りではなく、2012年に「イクメン オブ ザ イヤー」芸能部門に選出されたのち、2018年・2019年にも一般選出部門で2年連続選出されるなど、複数回表彰されているのは杉浦さんが唯一とされており、客観的な評価としても育児への積極的な関わりが裏付けられています。

夫婦のどちらかに育児が偏らず、状況に応じて柔軟に役割を入れ替えられること。これが、ブレない教育方針・ルールの核にあるのではないでしょうか。「ルール」というと堅苦しく聞こえますが、実際には「困ったときはお互い様」という柔軟な助け合いの仕組みなのだと思います。

まとめ:完璧じゃないからこそ参考になる子育て

辻希美さん・杉浦太陽さん夫妻の子育てを振り返ると、「いつも笑顔で完璧な大家族」というイメージだけでは語れない、地に足のついたリアルさが見えてきます。キッチンが使えない中での自炊、ワンオペ育児のつらさ、育休を取った夫の奮闘——どれも、令和の子育て世帯に共通する悩みや工夫と重なる部分が多いはずです。

大家族だから、芸能人だから特別というよりも、夫婦で柔軟に役割分担をし、周囲のサポートも上手に取り入れながら乗り切っている。その等身大の姿こそが、多くの子育て世帯にとって参考になるポイントだと感じています。完璧を求めすぎず、できることから少しずつ。子育て中には、どうしていいのかわからなくなる時があります。そんな時は、子どもと一緒に泣く、これが自分を慰める方法で、子育て中のコツです。

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