TBS系(MBS発)『サタデープラス』の名物企画「ひたすら試してランキング」、通称サタプラは、もう何年も生活雑貨から食品まで容赦なくジャッジしてくれる、信頼度の高い企画です。2026年7月4日の放送では、夏にぴったりの「レトルトスパイスカレー」がテーマになり、スーパーやコンビニで買える人気商品12種類が徹底比較されました。この記事では、放送内容をもとにベスト5をまとめつつ、私自身がスーパーやカルディを巡って実際に食べ比べてみた感想も交えてお届けします。「結局どれを買えばいいの?」というシンプルな疑問に、できるだけリアルな答えを出していきます

サタプラ ひたすら試してランキング レトルトスパイスカレー結果まとめベスト5
今回は市販の人気レトルトスパイスカレー12種類を対象に、①香り②ソースの味③具材の味④コストパフォーマンス⑤ごはんとの相性という5項目で採点。清水麻椰アナウンサーが10時間以上かけて検証し、ゲスト審査員のホフディラン・小宮山雄飛さんも交えてサタプラ独自のランキングが発表されました。放送で発表された結果は、以下の5商品です。順位ごとに、番組で紹介されていた特徴とあわせて見ていきましょう。
第5位:ニシキヤキッチン「夏カレー(レモンスパイシーチキンカレー)」
唐辛子や黒こしょうなどのスパイスとココナッツミルクをベースにしたソースに、シチリア産レモンの果汁と皮を加えた夏季限定商品。味の3項目で9点、合計41点を獲得しました。番組内でも「食欲そそられる爽快な香り」「酸味の決め手はレモンの皮」といったコメントが上がっており、暑い時期にさっぱり食べたい人向けの一品です。
第4位:ヤマモリ「タイカレー マッサマン」
本格タイ料理として知られるマッサマンカレーをレトルトで再現した商品。スパイスの複雑な香りとココナッツミルクのコクが特徴で、家でひとりでも本格タイ料理気分を味わえる点が評価されました。
第3位:カルディコーヒーファーム「オリジナルビーフローガンジョシュ カシミールカレー」
10種類のスパイスを使いながらも、甘みの際立つ玉ねぎのソテーをたっぷり使うことで、爽やかな香り・うまみ・コクを融合させた一品。ソースも具材も10点満点で、合計45点という高評価。価格は494円(番組調べ)で、カレー通の小宮山さんも大絶賛したと紹介されていました。
第2位:新宿中村屋「インドを旅するインドカリー カルダモン香るカシミールビーフ」
老舗インドカレー専門店・新宿中村屋が手がける本格派。カルダモンの香りが立つカシミール地方のビーフカレーで、専門店らしいスパイスの重層感が魅力です。中村屋はこれまでのサタプラのチキンカレー特集でも上位常連で、専門店ブランドとしての完成度の高さがうかがえます。
第1位:無印良品「素材を生かしたカレー グリーン」
圧倒的な点数で1位に輝いたのが、無印良品の「素材を生かしたカレー グリーン」。無印良品のレトルトカレーシリーズは以前のビーフカレー特集でも「肉をワインに漬け込んでから焼く」という独自製法が話題になるなど、番組内で何度も高評価を得ているシリーズです。今回のグリーンカレーも、スパイスの香りと素材の味を引き立てるバランスの良さが評価されたとみられます。手頃な価格で本格的な味を楽しめる、まさに「買うべき神商品」と言えそうです。
実際に食べ比べてみた私の本音レビュー
ここからは番組の結果を踏まえつつ、私自身の体験も交えてお話しします。私は今回のランキングを見てから、実際に無印良品とカルディに足を運び、上位商品を買って自宅で食べ比べてみました。
私は正直、レトルトのスパイスカレーに対して「本格的と言っても所詮レトルトでしょ」という先入観を持っていたのですが、無印良品のグリーンカレーを温めた瞬間の香りの立ち方には驚きました。パッケージを開ける前からハーブの香りがふわっと感じられて、これはレトルト特有の“均された味”ではないなと感じました。ただ、辛さについては「グリーン」という名前からもう少し爽やかな辛みを想像していたので、辛いものが苦手な方は事前にパッケージの辛さ表示を確認したほうが良さそうです。
カルディのローガンジョシュも試しましたが、私はこちらの方が家庭のカレーに近い親しみやすさを感じました。玉ねぎの甘みがしっかり効いていて、スパイスカレー初心者にはこちらから試すのもおすすめだと思います。番組でも触れられていた通り、コストパフォーマンスの面でもカルディは強みがあり、まとめ買いしやすい価格帯なのも実用的でありがたいポイントです。
私は、こういう食べ比べランキングの一番良いところは「失敗しない選択肢を教えてくれること」だと思っています。スーパーの棚には似たようなパッケージのスパイスカレーがたくさん並んでいて、正直どれが良いのか選びきれないことも多いですよね。そんなときに、10時間以上かけて検証した結果があると、買い物のハードルがぐっと下がります。
なぜ今レトルトスパイスカレーがこんなに売れているのか?市場データから見える背景
このランキングが盛り上がる背景には、レトルトカレー市場そのものの伸びがあります。日本経済新聞の報道によると、日本缶詰びん詰レトルト食品協会の集計で2024年のレトルト食品の国内生産量は49万9247トンにのぼり、その中でもカレーは16万1227トンと全体の32%を占め、レトルト食品市場をけん引する存在になっています。同紙が引く富士経済の予測では、2026年のレトルトカレー市場規模は2020年比15%増の1045億円になるとされ、今後も市販用を中心に成長が続くとみられています。
マーケティングリサーチ企業インテージのコラムでも、レトルトカレーが伸びている理由として「個食」「時短」ニーズに加えて、無印良品のヒットやご当地カレーの広がりによって「本格的なカレーを手軽に楽しめる」というイメージが強まっていることが指摘されています。つまり、忙しい単身世帯やファミリー層が、専門店クラスの味を短時間で楽しみたいというニーズが、スパイスカレーというジャンルの拡大を後押ししているわけです。サタプラのようなテレビ企画で「どれが本当に美味しいのか」が可視化されることは、こうした市場の広がりとも相性が良いのだと思います。
まとめ
今回のサタプラ「ひたすら試してランキング」レトルトスパイスカレー特集では、第1位に無印良品「素材を生かしたカレー グリーン」、第2位に新宿中村屋、第3位にカルディコーヒーファームがランクインしました。いずれも専門店クラスの本格感とレトルトの手軽さを両立させた商品ばかりです。私自身、実際に食べ比べてみて感じたのは、ランキング上位はどれも「これ、本当にレトルト?」と思わせるクオリティだったこと。値段も1食500円前後とお店で食べるよりずっと手頃なので、まずは1位の無印良品から試して、自分の好みに合わせてカルディや中村屋にも手を伸ばしてみるのがおすすめです。スパイスカレーはストックとしても優秀なので、気になった商品は売り切れる前にチェックしてみてください。



コメント